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特別の教科 道徳トピックス 
楽しかった1年2組
2020/03/25
新型コロナウイルスの影響で休校になる前日,掃除や持って帰る物の準備でドタバタする中,何とか学級写真を撮ることができました。写真にこだわったのは,何名か転校をする友達がいたためです。最後のささやかなお別れ会では,「元気でね!」と肩を叩いて励ましている子,歌を歌いながら涙を流している子など,別れを惜しみながらも,前に進もうとする姿が見られました。1年2組での思い出を胸に,新たな学校,新たな学年でも大きく成長してほしいと願っています。

うつくしいこころ「七つぼし」
2020/01/29
先日,後期公開授業を終えました。
教材は「七つぼし」を用いて,内容項目のキーワードとしては「感動,畏敬の念」を扱った授業を行いました。
子どもたちは,教材を読んだ様々な感想を基に,優しい心によって,木のひしゃくがきれいなものに変化した理由を一生懸命話し合いました。
入学した頃と比べると,発表の仕方や考え方などに成長が見られ,とても充実した時間だったように思います。
私自身には,終末の在り方などに課題がありますが,子どもに負けないよう,より研究に励んでいきたいと思います。

ハムスターの赤ちゃん
2019/12/10
先日の人権参観日で,人権と関連させて道徳の授業を行いました。教材は,「私たちの道徳」にも掲載されている,「ハムスターの赤ちゃん」です。保護者の方もいらっしゃったので,ハムスターの赤ちゃんの様子を基に,自分たちが赤ちゃんだったときの様子をインタビューする活動を設定しました。
子どもは自分が小さい頃のことを知らなかったようで,楽しそうに,少し照れ笑いもしながら,活動をしていました。
また,保護者の方から授業後のアンケートで,小さい頃のお話をする機会が少ないので,子どもと命について考えるよいきっかけとなったとお答えをいただきました。
当たり前のようでかけがえのない「命」について,折に触れて見つめ直す機会をもつことは改めて大事なことだなと感じたところです。

附小祭を終えて
2019/11/19
先日,附小祭を終えました。
1年2組は「1年2組どんぐり&まつぼっくりさがし」と題して,学校の豊かな自然を生かしたゲームやおもちゃづくり体験ができるお店を開きました。
ある子どもの日記を紹介します。
「まずぜんはんでどのクラスにいこうかとまよったのでたくさんはあそべませんでした。でも,たのしかったです。こうはんはいそがしかったけどかえりはきもちがすっきりしました。」
この子は,お祭りの後半の時間にお店番をする担当になっていました。他のクラスの出し物はあまり遊べていない様子なのですが,お客さんがたくさん来てくれたり,喜んでくれたりしてくれたことが,自分の喜びとして感じられたようです。一人一人に大きな学びがあったのだなと感じました。これからもいろいろなことを体験して,大きく成長してほしいと思います。

教育実習真っ最中
2019/10/02
後期の教育実習がスタートしました。
今回は5名の先生が配属となり,
子どもたちも明るく授業や遊びに勤しんでいます。
残り1週間となりましたが,子どもも教生先生も
充実した生活を送ってほしいと思います。

話合いの指導について
2019/06/05
早いもので,6月になりました。
友達の名前をしっかりと覚え,一緒に遊んだり,勉強することを楽しめるようになってきたようです。
そこで,子どもたちが自分たちで話し合って,考えを広げたり深めたりできるように,班での話し合い活動に取り組んでいます。
道徳科の時間では,時間が少ないため,国語科「わたしのすきなもの」の学習を中心に練習をしています。
4人班のメンバーを@しかいさんAかきかきさん(考えをメモする)Bたしたしさん(考えを付け加えて発表したり,友達同士の考えの似ているところや違うところについて発表したりする)Cうなずきさん(うなずきながら誰よりも話を聞く)に分けています。
この前は,「好きなものがケーキ同士で似ているね」「おむすびとチャーハンはご飯の仲間だね」とホワイトボードで関連した言葉を線で結んだり,「みんなばらばらだったよ」と発言したりするなど,友達の考えを比較して捉えることができていました。
道徳科においても,友達との考えの同異を意識して,登場人物の心情や行動などを川流れ式に捉えるのではなく,視点をもって捉えられるようにしていきたいと考えています。道徳の時間だけでなく,国語の時間も楽しみです。

あかるい あいさつ(学研教育みらい)
2019/04/23
1年2組の担任をさせていただくことになりました。今年もどうぞよろしくお願い致します。
道徳の学び始めの学年として,多面的・多角的に考えたり,自己を見つめたりするなど道徳的な見方・考え方をしっかりと育めるようにしていきたいと思っております。

先日は,参観日がありました。初めて教科書教材を使った授業を行いました。1年生の最初の教材は,文章は短いですが,楽しく授業をすることができました。文章の中に,「おおきいあいさつ」と「ちいさいあいさつ」という言葉がありました。
それぞれの経験を交流させ,どちらの挨拶がよいかを話し合いました。小さい挨拶は発表会など,どきどきしたときに小さい挨拶になることがあったようです。そこで,「緊張してしまうときに,小さい挨拶になることはよくあることだから,そのようなときは小さい挨拶でもよいのではないか」と問うと,「すっきりしない」「聞こえないと気持ちが伝わらない」と気持ちのよい挨拶をすることの大切さについて考えを深めようとする姿が見られました。

34回の授業をしっかり積み重ね,子どもと一緒に成長していきたいと思います。

最近の出来事
2019/02/20
先日,担任をさせていただいた子どもから「志望校に合格しました!」との連絡が届きました。教え子から近況の連絡をもらえることは,教師として冥利に尽きる出来事です。
やり取りをしている中で『終わりなき旅』の話題になりました。Mr.childrenの曲です。
その当時は,今ほど熱心に道徳授業に取り組んでいなかったのですが(申し訳ございません),卒業をする子どもたちに向けて,終末の説話の代わりに音楽を送ったのではないかなというくらいの記憶です。
今振り返っても,本当に拙い授業であったのですが,その子の心には残っていたようで,その曲を胸に勉学に励んでくれたようです。
確かに,指導技術や道徳授業についての勉強は未熟だったのですが,子どものために少しでもよい授業をしたいという気持ちは伝わったのかなと思います。
2−1の子どもたちを担任させていただけるのも,残り一か月となりました。クラスの子どものために,微力ながらも精一杯の力を尽くしていきたいと思います。

せかいのなかまと 石川佳純
2019/01/15
明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
今年度最初の道徳は,山口県出身である石川佳純さんが登場する授業でした。主に扱う内容項目は,「国際理解,国際親善」です。教材には,中国の選手と仲よくなったり,教えを受けたりして,練習に励む石川佳純さんの様子が描かれています。
子どもに「石川佳純さん知ってる?」と顔の写真を提示しながら尋ねると,「やまぎんのCMの人!」と答える子どもが多数で「卓球選手!」と答える子は小数でした。競技中の動画を流すと,「顔が怖くなった」「球がすごい早い」と,プレーのすごさに圧倒されていました。そこで,
「どうして,石川佳純さんは,こんなに卓球ができるのかな」と問うと,「練習をたくさんしたから」と努力に注目した意見がほとんどでした。
そこで,教材で,世界の選手と食事中に触れ合ったり,練習に励んでいる石川佳純さんの生き方を知ると,世界の人と触れ合いによる自分の成長に目を向ける子どもが見られました。授業の中では,「ご飯を食べるだけで卓球が上手にるの?日本の人ではない人と,仲よくすることのよさって何?」と問い返したりしました。
本時の授業では,国際理解,国際親善を主に扱いましたが,自分の努力の仕方についても,多面的・多角的に考えを深められたのではないかと思います。

道徳研究発表大会を終えて
2018/12/06
先日,中学校の道徳研究発表大会に小学校の授業者として参加させていただきました。
300名近い参会者に授業を参観していただきました。小学校のHPに授業風景の画像が載せられており,改めて光栄な機会をいただいたのだなと実感しています。
子どもは大勢の参会者の方に物怖じすることなく,堂々と自分の意見を発表することができました。本当に素晴らしい姿でした。
私自身は大舞台での授業を通して,今早速,新たな授業づくりに取り組んでいる最中です。週1回の授業がとても楽しみになっています。次は,1月31日に授業公開の予定ですので,ぜひ足を運んでいただき,子どもの姿,道徳の授業づくりのたたき台にしていただけたらと思っております。今後ともよろしくお願い致します。

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