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5年家庭科授業開き
2020/06/10
今年度はコロナウイルス感染拡大防止の観点から,
調理実習を後期に回したり,共有物を消毒したりと,
例年とは違う題材,授業づくりとなっています。

5年生にとって初めての家庭科!
キラキラした目が印象的でした。
流れはこのようなものです。

@家庭科とは?イメージマップに書きだそう。
 ↓
 画像や目次で確認
 C「こんなことも家庭科なんだ!」「家事みたい!」
★家庭科とは家庭の仕事と関係しているということを確認しました。

Aクラスのみそ汁の実調査
 ↓
 T「何であなたの家ではその実が定番なんだろうね?」
 C「考えたこともなかった」
 C「栄養があるから」「家族の好みと合うから」
 「代々これ」「他の料理で余るから」
★家庭科とは家族の工夫や心遣いに気付き,よりよく変えていくことを確認しました。

B家庭科の見方・考え方を確認
 4つの「窓」として見方・考え方を確認しました。例としてみそ汁を出しました。

Cまとめ「家庭科とはどんな教科?」
“家庭科はわたしの生活と(  )の生活をよりよく変えていく教科”を考えてもらいました。
私の想定は(家族)だったのですが,見方・考え方の中の「持続可能な社会の構築」が響いたようで
(人類)(世界)(未来)というような回答も出て,みんなで「たしかに〜」と唸りました(笑)

家庭科は人類の生活,未来の生活を変える教科!!!

これは,なおさら頑張らないと!と気合が入った
授業開きでした(^O^)

よろしくお願いします!
2020/05/18
6年生の担任と,5・6年の家庭科の授業を担当させていただきます,坂本真友香です。

今年度もよろしくお願いします。

6年生のみなさん,元気に過ごしていますか?予定通りにいけば,1週間後にみなさんと再開できます。とても楽しみにしています。先日は,オンラインミーティングを行いました。私自身も初めてで,不慣れなことがありましたが,みなさんの声が聞けて,嬉しかったです。参加が叶わなかった人も,電話でご家族の方や本人に様子を聞くことができて,嬉しかったです。

今年度は,5年間過ごしてきた学校生活とはまた違う様子になるでしょう。例年,6年生は1年生のお世話をしたり,全校行事でリーダーシップをとったりすることを経験し,最上級生としての自覚を高めていっていました。今年度,6年生のみんなが,この事態の中でも学校のリーダーとして,憧れとして,輝けるにはどうしたらよいでしょうか?

先生はこれを考えるのが今の楽しみです。
みなさんも考えてみてね。

みそ汁で心も体もあったまろう!
2020/03/12
休校中,家で料理をしてみませんか?
今回は,5年生が冬に考えたみそ汁を紹介します!

※火の扱い,包丁の扱いはお家の人と相談してください

@「超極旨味噌汁」わかめ+油揚げ+里芋+大根
 ・栄養バランスと食感がポイント!

A「旬のこだわりみそ汁」小松菜+油揚げ+にんじん+大根
 ・彩りがよく簡単なのがポイント!

B「3つ星みそ汁」ごぼう+ねぎ+にんじん+かぶ
 ・彩りがよく栄養があるのがポイント!

C「旬を味わう彩りみそ汁」さつまいも+えのき+油揚げ+にんじん
 ・食感も彩りもよく五感で楽しめるのがポイント!

D「フワッフワッ卵とじみそ汁」卵+玉ねぎ+豆腐
 ・寒い時期に体が温まるのがポイント!

E「5−1ほかさごみそ汁」ほうれん草+かぶ+里芋+ごま
 ・料理名は材料の頭文字。旬の食材がポイント!

F「旬食汁」大根+にんじん+豆腐+わかめ
 ・旬の食材を使い,彩りと食感がよいのがポイント!

G「もちっともちもち⁉なぞのみそ汁」つくね+もち+にんじん+キャベツ
 ・食感がよくボリュームがあるのがポイント!

H「冬汁」白菜+玉ねぎ+にんじん+豆腐
 ・白菜を花びらに見立てて盛り付けるのがポイント!

I「いなかの母ちゃんの味」油揚げ+わかめ+豆腐+玉ねぎ
 ・どの家庭でも作られていそうな実がポイント!

J「ふわもち汁」もち+油揚げ+わかめ+白菜
 ・油揚げにもちを入れて巾着にするのがポイント!

K「冬のあったかみそ汁」さつまいも+白菜+大根+もち
 ・雪をイメージし,栄養があるのがポイント!

【5-1章憲先生みそ汁】豆腐+油揚げ+わかめ+長ネギ
 ・シンプルイズベスト!
 ・だしのうま味を味わえるのがポイント!

【5-2大塚先生みそ汁】豚肉+里芋+ごぼう+長ネギ
 ・豚肉は多めに!
 ・お腹にたまるのがポイント!

【坂本先生みそ汁】豆腐+油揚げ+ニラ+キムチ
 ・ピリ辛チゲ風!
 ・ごま油を最後に回しかけるのがポイント!

どのレシピがぐっときましたか(*^^*)?
ぐっときたレシピをよかったら作ってみてくださいね!


感謝の気持ち
2020/03/04
2月28日。この貴重な一日,小学校生活最後になるかもしれない一日をどう過ごそう・・・?

6年生の子どもたちとまず行ったのは,先生や地域の人,在校生に感謝の気持ちを伝えるプレゼントを完成させ,届けることでした。

先生方や地域の人へは,「給食のときに使ってもらえるといいな」とランチョンマットを製作!
「国語の先生だから本の刺しゅうを入れよう」「余った布を組み合わせてコースターも作ろう」など工夫と感謝がつまった作品ができました。

在校生には,雑巾を製作。
「掃除が今より楽しみになる」をテーマに,模様を工夫していました。来年度,使ってもらえるのが楽しみです。

この頑張りが届いたのか,有難いことにいくつかの学年が「6年生に見せたい,伝えたい!」と,6年生を送る会をプレゼントしてくれました。

この突然の状況に,できなかったこともたくさんありますが,自分の大切な人たちとの貴重な時間をどう過ごすか,本気で考えることができたように思います。


後期公開授業
2020/01/30
新年あけましておめでとうございます。
1月24に,後期公開授業を行いました。

「共に生きる生活」とういう,6年生の最後の題材です。
「地域生活をよりよくするには?」という大きな課題の追究に向けて,本時では生活音に着目しました。

導入では,様々な音を聴き比べ,「心地よさチェック」をすると,人,時間帯,状況,自然と人工,音量などによって音の心地よさに違いがあることに気付きました。

展開では,様々な人が暮らす地域で,音の出し方や防ぎ方をどのように工夫できるか,モデルハウスや騒音計(アプリ)を用いて実験しました。

子どもたちは,数値を確認することで,布を敷いたり,密閉したりする工夫の効果を実感できたように思います。

終末では,自分の家庭ではどのような工夫ができそうか具体的に考えました。


今回,中学校からおりてきた「音」を扱う授業を試みましたが,生活音の心地よさや不快さについては,その時の感情や,近所の人との人間関係など,様々なものが複雑に絡み合っている奥深さがあるなと感じました。

また挑戦していきたいと思います。


もうすぐ附小祭です!
2019/11/09
11月16日(土)は附小祭です。
担任している6−2の子どもたちは,最後の附小祭に向けて準備を頑張っています!

「あなたはどれだけ知っている? The・6−2仰天スクール」と題して,家庭科や歴史に関わるゲームやクイズ,体験コーナーがあります!

子どもたちは,担任が社会と家庭科を受け持っているため,この2つの教科を取り上げて考えてくれましたが,やっていくと,
「3Rって家庭科もだけど社会でもあるね」
「歴史上の人物の衣装を作るために裁縫を使おう」
など,学びがつながっていることを実感している様子でした。

自分たちの力で計画・準備をどんどん進めてしまうところはさすが6年生!

土曜日,お待ちしています(*^^*)

和食のすてき,再発見!
2019/11/09
長い間更新をしておりませんでした…

最近の家庭科の授業の様子です。

5年生では,「食べて元気に」の題材に入っています。
教育実習の先生と一緒に,
和食のよさは何か?を学んでいきました。

「生活文化の伝承・創造」の見方・考え方を働かせて,
和食のよさを実感するために,

・だしの試飲
・みそ汁とコーンスープの比較
・なぜ和食がユネスコ無形文化遺産に登録されたのかを考える
の活動を行いました。

子どもたちは,だしのうまみを感じたり,いろいろな食材とマッチし,季節感を感じられるみそ汁のよさを実感したりしていました。

「調理実習のみそ汁づくりで生かしたいことは?」と問うと,
「旬の食材を使いたい」
「彩りを楽しめるようにしたい」
「栄養バランスを考えたい」
など,和食のよさを捉え,生かそうとする発言が多く出ました。

もうすぐ調理実習!シマヤさんと一緒に自分たちで作ったみそを使って,自分たちで作ったランチョンマットを敷いていただきます!楽しみです♪

「6−2手作り工房オープン!〜楽しくソーイング〜」
2019/07/25
夏休みに入りました。

大変遅くなりましたが,研究発表大会に御参会いただいた方々,ありがとうございました。

袋の製作の題材で,試行錯誤から袋の大きさ決定の根拠を探ることを目指して授業を行いました。

子どもたちは,既製品を観察したり,背中に不織布を当てたり,中に入れる物を置いてみたりしながら,袋の大きさを探り始めました。
しばらくすると…
「あれ?小さくなった」
「既製品の袋にあてたはずなのに何で!?」
「そうか!裏返したら縫いしろ分小さくなることを考えていなかった!!」
と自分や友達のエラーから気付きを得ていきました。

協議会では,新学習指導要領で示された「縫いしろ」と「ゆとり」を学習する際に,“キット”を使用しながら教えられるか?ということも話題になりました。

負担を大きくかけずに,学習内容がきちんと身に付く方法を,教員も試行錯誤で考えていきたいと思います。


家庭科ガイダンス
2019/05/17
本年度は5.6年生の家庭科を担当させていただくことになりました。明るく,パワフルな5,6年生との授業がとても楽しい毎日です。1年間,どうぞよろしくお願いします。

5年生第一回目の家庭科は,「お茶会の中に家庭科の大事な「目」がつまっているよ」ということで,緑茶を入れ,お茶会をすることから始めました。

ガスコンロを使うときの「安全」性
体と心の「快適」さ
「健康」に与える影響
ほっと安心する「伝統文化の継承」
茶殻を活用できないか?「持続可能な社会の構築」
そして自分が家族の一員として「協力」できること

これからの家庭科の学習でも,日常生活で無意識に捉えている「あたりまえ」を,これらの目で見つめなおしていきたいと思います。


いつのまに!!?
2019/03/09
図書館司書の先生から,
「坂本先生,ありがとうございました。」
と言われました。

身に覚えがなく「???」となっていると,

「5の1の図書室掃除の子たちが,図書室の破れたソファを修繕してくれたんです。」

どうやら,ソファの角がほつれているのに気づき,自分の裁縫セットでせっせと縫ってくれたようなのです。

そういうことに気づける目!行動力!そして技術!
お見事!!!


それから2週間ほどして,
「縫ったところがまたほつれてきた!今度はブランケットステッチで縫います〜!!」と意気込んでいました(*^-^*)



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