 |  | 5,6年_一人一品調理 |  | | 2022/12/09 | 5年生はホットサラダ,6年生はいためものの調理実習を行いました。
工夫したことは, 全体でどんな調理にしたいか(すべきか)目標を立ててから,個別で計画を立てる題材構成です。
目標は教師が資料を出したり,今までの食生活を振り返ったりしながら,全体で設定しました。6−2の,朝食のいためものでは,「栄養バランスよく,手軽で,環境によいいためものをつくろう」です。 そこから,個別で調理計画を立てました。材料も,各家庭から準備をしてもらうよう,協力をお願いし,調理も一人一品調理を行いました。
やってみての成果と難しかった点は,次のようなものである。 ○材料の準備にも関わるので,「家にあるもの」や「地産地消」など,環境に配慮した材料の入手方法まで子どもが考えることができる。 ○一人一品調理は,全て自分の責任となるため,計画を入念に考えたり,事前に家で試作したりする子どもが多かった。また,実習後の振り返りも,自分事として行うことができた。 ▲食材の概量については中学校での学習内容であるため,一人前の適量がわからず,教師が一人ずつチェックする必要があった。 →卵なら1個,ほうれん草なら1株,人参なら1/6本など,主要な食材の概量を示すことで,おおよそ適量を見いだせるようになった。 ▲家庭科室のコンロの数が足りない →コンロの数の2倍子どもがいるので,前半と後半に分け,調理をしていないチームは,「他の材料で作るなら?」とレシピづくりを課した。(2時間続き) ▲材料を個人で持ってくることによる,家庭の負担 →学級だより等でお願いしました。御協力いただきありがとうございました。 | |  |