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合奏コンクール全国大会に出場しました
2019/11/25
11月23日(土)に,千葉県文化会館で,「日本学校合奏コンクール2019全国大会グランドコンテスト」が実施され,本校合奏班が出場しました。3年連続の出場となり,本年度も金賞を目標として,「心を一つに」を合言葉に練習に取り組んできました。前日練習,当日朝練習と,最後の最後まで練習を重ね,本番では,その成果を十分に発揮することができたように思います。
結果は銀賞であり,目標の金賞ではありませんでしたが,「一人一人が持てる力を100%出し切る」という気持ちを一つにすることはできたと思います。今後,この子たちが新たな目標を見つけたとき,きっと努力することを大切にするでしょう。
この一生の思い出となる「全国大会」をバネに,羽ばたいていく子どもたちを応援したいと思います。
保護者の皆様,大会関係者の皆様,温かい御支援を本当にありがとうございました。

2年「おまつりの音楽」(教芸)プチアイデア
2019/10/19
教育芸術社「小学生の音楽2」に「おまつりの音楽」という音楽づくりの学習があります。日本のお祭りで聞く太鼓をイメージしたもので,和太鼓があれば,子どもたちの気分もさらに高まるでしょう。しかし,本校には,バチは数がそろっているものの,和太鼓は二つしかありません。タイヤなど,太鼓に代用するものを考えましたが,どれも簡単に用意できるものはありません。そこで,発想を変え,バチを代えることにしました。新聞紙をくるくる巻きにして,出来上がりです。柔らかいため,いろいろなものが叩け,お行儀が悪いですが,鍵盤ハーモニカのケースを太鼓代わりにして叩きました。
 子どもたちは,グループで,1人1人が選んだリズムカードを並べ替えながら,お祭りらしいリズムを探っていきました。ある班は,「休符で終わると,まとまった感じがする」と,リズム(要素)と終わる感じ(イメージや感情)とを関連付け,音楽的な見方・考え方の働かせた意見を述べることができました。
 

授業について語り合う会「音楽科」の御案内
2019/07/28
8月9日(金)には,「授業について語り合う会」が開かれます。
音楽科では,「気分はQUEEN!大好き!グループ合奏」と題しまして,どの子も楽しんで合奏し,どの子も楽しんで簡単なアレンジや音楽づくりをする授業について御提案します。音楽の授業に苦手意識のある方,楽器の演奏に自信がない方が,「この講座を受けてよかった!」と思っていただけることを目標としております。是非,多くの皆様の御参加をお待ちしております。

合奏コンクールへの御協力ありがとうございました。
2019/07/28
7月25日(木)に山口県学校合奏コンクールが山口市民館で行われました。プログラム1番ということで,早朝5:30に集合してバスで向かいましたが,子どもたちは,集中が落ちることもなく,これまでの成果を十分に発揮できたように思います。本番では,丁寧な演奏が印象的でした。
全国大会出場を目指し,自主練習も重ねてきた団員たちは,自信と不安を抱えながら結果発表を待ちました。「金賞G」と発表されたとき,子どもたちから思わず声が上がったのは,その気持ちをよく表していたのだと思います。
最終結果は,「金賞・全国大会推薦」と,3年連続全国大会出場を決めることができました。審査員の先生方からも,お褒めの言葉を多数いただきました。これまでの子どもたちの努力が報われて,私もほっとしました。
子どもたちには,日頃から感謝の気持ちを忘れないことを話しています。競い合って高め合うとができた仲間,早朝練習参加のために支えてくれた家族,ボランティアで働いている先生・・・,コンクールという節目の機会に,支えてくれた人について,もう一度振り返ってもらいたいと思います。
保護者の皆様の御理解と御協力,本当にありがとうございました。

研究発表大会音楽部への御参会ありがとうございました
2019/07/09
6月28日(金)の研究発表大会では,多くの方に御参観いただき,ありがとうございました。低学年で大切な「拍や拍子に合わせてリズムを打つ」というリズム感の育成を,楽しみながら行う方法について御提案させていただきました。
授業では,子どもたちに,昨年度の2年生の「リズムバトル」の様子を視聴させました。これは,「すごい!」の憧れの思いをもたせ,「自分たちもやってみたい!」という意欲を高めさせるためです。子どもは,昨年度の2年生のレベルの高さに戸惑いを感じたようですが,徐々にかっこよく演奏する秘密を見つけていくことができました。
このような経験を重ねることで,低学年では,リズムパートの面白さを味わわせ,将来的には,附属光学園音楽部が目指す,「自分のパートをアレンジしてアンサンブルを楽しむ子ども」を実現させたいと思います。
授業後の分科会においても貴重な御意見をいただきました。音楽部分科会を選んでいただき,感謝しております。今後とも,どうぞよろしくお願いいたします。

公開研究会の御案内
2019/01/26
1月28日(月)の公開研究会では,第2学年教材「あえてよかたった/高丸ともこ作詞・橋本祥路作曲」の授業を公開します。
附属光学園では,「楽曲を自分なりに工夫して,楽しむことができる子どもの育成(仮)」に取り組み始め,第2学年は,リズム伴奏を工夫して楽しむことができる子どもを目指します。
その前時を1月24日(木)の参観日で行いました。子どもたちはこれまでに,歌と,鍵盤ハーモニカによる和音構成音の単音と,低音部に分かれ,3パートで演奏できるようになっていました。参観日では,それに加え,タンブリンによるリズム伴奏を入れました。はじめは,トンタントンタンの単純な4ビートでしたが,子どもたちが不満を訴え,8ビートのリズムで演奏するようになりました。
いよいよ,次回は公開授業です。「あえてよかった」をさらに楽しく,かっこよくするために,子どもが試行錯誤する姿を期待したいと思います。

附小祭「音楽劇」披露
2018/11/26
11月17日(土)に行われた附小祭において,2年2組は音楽劇「かさこじぞう」の発表をしました。
子どもたちは,じいさまやばあさま,じぞうさまの気持ちが伝わるように,アドリブを交えながら一生懸命演技をすることができました。また,音楽隊が,劇の始め,舞台転換,終わりに「日本昔ばなし」のオープニング曲を演奏し,物語の様子をより深く表しました。
附小祭終了後に,「今回は成功した?」と子どもたちに聞くと,「成功じゃない,大成功だった!」と元気よく答えていました。ここで味わった表現する喜びを,音楽やその他の教科にも生かしてほしいと思います。
保護者の皆様には,衣装の準備や励ましの言葉かけ等,様々な御支援をいただき,ありがとうございました。

全国大会【銀賞】受賞
2018/11/10
11月3日(土),福島県郡山市で行われた全国大会の結果,銀賞を受賞しました。金賞受賞の目標は達成できませんでしたが,その他にも,本気になること,感謝の気持ちをもつこと,マナーを守ることという大切な目標がありました。金賞ではなくても,その他の目標が達成できれば,それは素晴らしい時間であったと信じています。それぞれの目標を一人一人が振り返り,自分の成長を感じてほしいと願っています。保護者の皆様の御支援と御協力,本当にありがとうございました。

2年「ひょうしをかんじてリズムをうとう」
2018/10/08
2年生で行った,教育実習生による授業の様子です。
この題材では,音楽に合わせて歩いたり手拍子をしたりすることが一般的ですが,実習生は,「もっと面白くできないか・・・」と考え,新しいゲームを考えてきました。
それは,「拍子にのって仲間づくり(仮名)」のゲームで,ルールは次のとおりです。
1 好きな○○を心の中で考える。(例えば好きな果物)
2 音楽に合わせて,「○○」タンタン(手拍子),「○○」タンタンと(手拍子)を繰り返し,タンタンのところで歩く。
3 同じ「○○」の子を見つけて,行動を共にする。
4 音楽の終わりと同時に座り,仲間の多さを比べる
子どもたちは大喜びで,「もう1回やりたい!」を繰り返していました。一人だった子も,「君は,自分を貫いてすごいね!や,激レアさんでいいね!」と声をかけると,すぐに笑顔です。
タンタンのところを,タタタンや,ンタンタなどに変えると,リズム感や拍子感をさらに高めることができると思いました。
音楽に合わせて歩くだけでは飽きる子が多く,ケンケンパにすると難しくて拍からはずれる子がいます。この「拍子にのって仲間づくり」のゲームは,多くの子が楽しみながら音楽感覚を伸ばせる,面白いゲームと思いました。
学生たちの柔らかい頭に,関心させられました。

光市民コンサート
2018/09/18
9月16日(日)に毎年光市民ホールで行われる「光市民コンサート」に参加しました。
運動会の翌日とあって,私も子どもたちも少々疲れ気味でしたが,全国大会を前に,たくさんのお客さんの前で演奏するよい機会をいただき,目標をもって取り組みました。今年の全国大会は,「けんしん郡山文化センター」で行われます。ホールが大きいと,自分たちの音が小さく聞こえ,不安でさらに音が小さくなってしまいます。また,緊張で曲がどんどん速くなってしまいます。そこで,光市民コンサートでは,落ち着いて,小さくならないように,速くならないようにを目標に演奏しました。
本番では,やや走ってしまったところもありましたが,全体としてはまとまっていたと思います。演奏終了後は,お客さんから「ブラボー!」の声をいただくことができました。
音程,音色,縦のラインを揃えることなど,基本的な練習は今後も続けますが,これからは「お客さんに表現を伝えようとする気持ち」がさらに必要になってくると思います。団員54名が,同じイメージをもち,伝えようとする気持ちを一つにして,練習を積み重ねていきたいと思います。

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