光小トップ研究算数科トピックス
 
子どもと同じ気分かも・・・
2019/07/30
 夏休みに入った途端、猛暑日和。子どもと同じ気持ちで夏休みを楽しみにしていたところ、暑くてだらけてしまいそうな今日この頃です。
 先週は家庭訪問でした。学校と家庭との子どもの様子の違いを知り、また、保護者の方々と話もでき、家庭との絆を深めるいい機会をもつことができて、大変嬉しく思いました。
 今週からは、語り合う会など、他教科の担当教員および他校の教員と授業研究に励むようになります。子どもたちにとっての夏休みの宿題みたいな気分ですが、後期もよりよい授業を子どもたちと作れるように、夏休みにしっかり準備し、精進していきたいと思います。
 みなさま暑い日々が続きますが、お体にお気をつけて夏休みを過ごしください。(山本)

わり算使って「倍」捜索
2019/07/08
 〇は△の何倍ですか?と尋ねられなくても,子どもたちが自分で「〇は△の何倍なのかな?」と自ら問いを導き出す授業をしてみたくなりました。そこで,イルカを探し出す唯一の方法である倍の見方に気付かせる「わり算使って『倍』捜索」の活動を設定してみました。具体的には,カラフルな長さの違う7本の竹ひごの中から,3mのイルカを表す竹ひごと,15mのクジラを表す竹ひごを探す活動です。最初は,解決の糸口すらつかめなかった子どもたちが,もしかして倍にヒントがあるのかもと気付き,イルカやクジラを探し出していく姿をとてもうれしく思いました。
 今後も,どの子も問いをつかみ,共に学び合いながら解決し,学びを深めていく授業を進めていきたいと思っています。(兼安)

微笑ましい笑顔 〜どっちが長い?(2年生)〜
2019/06/10
 二週間の教育実習期間が終わったのも束の間、月末の研究大会に向けて準備の日々が続きます。お忙しい中大変恐縮ですが、学校関係者の方でお時間が許すようでしたらご参加いただきたく存じます。
 さて、二年生で2つの道の長さを比べる授業を行いました。最初は紐を使って折れ曲がった道の長さを比べました。紐という具体物を使った活動のため、子どもたちも意欲的に取り組み、すぐに2つの道の長さを比較できました。
そこで、子どもたちにとって思いもよらぬことが起きます。それは、長さを比べるために使った紐が回収されたんです。
「え?どうやって図に描かれた道の長さを調べたらいいの??」
戸惑う子どもたち。すると、子どもたちは、課題に向き合い没頭していきます。その中で、自分たちで解決方法を見い出していきました。
子どもたちが自分たちで気づき、解決していったときの満足そうな笑顔は、いつ見ても微笑ましいですね。この笑顔をこれからもたくさん見れるように、精進していきたいと思う瞬間でした。(山本)

ドキドキの初参観日!!〜たし算(2年生)〜
2019/04/23
 今年度から本校に赴任した山本です。よろしくお願いします。さて,私にとって,附属小初めての参観日がやってきました。
 授業の内容は、2年生のたし算で(2位数)+(2位数)の計算の仕方について考えました。本時では、ブロック図や数の構成から似ていることを見つけ、位ごとに計算していることに着目することで、次時の筆算につなげていくといった内容でした。
 前時に1年生のたし算をブロック図を使って、「10のまとまり」や「バラ」という用語で説明していくことを重点的にやっていました。
 本時では,その学習を基に新たな学習課題を設定し,子どもたちは,見事に解決の方法を見出すことができました。さらに,何人かは,その先の数の構成に注目することができました。
 私が想像していた以上の考えを発表する子どもたちを目の当たりにし,2年生の可能性の大きさを感じた一日でした。
 最後に、お忙しい中、ご参観いただいた保護者のみなさま、ありがとうございました。(山本)

行ってきたよ!ふるさと郷土館
2019/02/22
 3年2組では,古い道具についてもっと詳しく調べるために,室積にあるふるさと郷土館に見学に行ってきました。
 ふるさと郷土館には,たくさんの古い道具がありました。
「船だんすは,嵐の時の救命道具になったんだね。」
「氷冷蔵庫は,今のクーラーボックスにつながっているよ。」
「井戸ポンプで,水を汲み上げるのは難しくて大変だよ。水道って本当に便利だね。」
 子どもたちは実際に道具を見たり,体験したりすることを通して,道具に秘められた工夫や人々の知恵に気付くことができました。(兼安)

ねらえ!ピタリ賞
2019/01/29
 昨日は公開授業でした。御参観頂いた先生方,大変ありがとうございました。
 小中一貫ということで算数部ではデータの活用に領域を合わせて授業を行うことになりました。3年生では棒グラフを扱うことにしました。とは言え,棒グラフは一学期に既に終えているので,棒グラフの活用として発展した内容を開発し行うことにしました。
 今年度の学力調査から「複数の観点で示された情報とグラフを関連付けて解釈し,表現することに課題が見られた。」と報告があります。そこで,幾つかのグラフを見比べながら,また複数の観点でグラフから情報を読み取り,結論を導き出す必要性をもたせたいと思い今回の単元を位置付けてみました。
 まず,4月から11月までの月毎の最も多かった図書室の来室人数を予想し,棒グラフで確認します。子どもたちは6月が最も多かったことに驚き,その理由を雨の日数が多かったからではないかと予想します。
 そこで,今度は月毎の雨の日数の棒グラフと比較しながら先ほどの考察を確かめます。雨の日数が多いと来室人数が多いことは確認できますが,その反対は関連性がないことに気付きます。
 これからは,開室日数やイベントの有無などに関連付けながら,その特徴や傾向を読み取っていくことでしょう。今後が楽しみです。(兼安)

行ってきました!社会見学
2018/12/17
 先日,子どもたちが待ちに待っていた社会見学に行ってきました。ウェルネスパークでは雨もあがり,すべての見学先で大変充実した学習をさせていただくことができました。「果子乃季 総本店」や「光地区消防防災センター」で学んだことを,今後の学習等にしっかりと生かしていきたいと思います。

 今年も残すところわずかとなりました。これまでの子どもたちの頑張りを振り返りながら,よい締めくくりをしていきたいと思っています。本年も大変お世話になりました。 (兼安)


明日はいよいよ附小祭
2018/11/16
 明日はいよいよ附小祭です。3年2組では,「算数迷いの森」と題しまして,@簡単な迷路,A占い,B魚パズル&魚釣りを行います。
 占いも幾つか種類があり,どれも3年2組オリジナルのものとなっています。では,どのようにしてオリジナルの占いを作ったのでしょうか?「性格占い」を例にして占いの作成の仕方をご紹介します。
 まず,「国語と算数どっちが好き?」や「読書は好きですか?はい?いいえ?」の様に2択で進むフローチャートを作成します。
 次に,クラスの子ども全員が,このフローチャートを行い,たどり着いた結果で,グループに分かれます。
 最後に,グループごとに集まり,自分たちの共通する良いところや,もっと頑張りたいことを話し合い文章にまとめ,それを占いの診断結果として完成させました。
 何人か職員室の先生方に御協力頂き占ってみました。すると,「結構当たってるかも!?」とのお答えを頂きました。
 明日は是非3年2組に足を運んでいただき,占ってみてはいかがでしょうか?その際は,ベルマーク(もしくはペットボトルのキャップ)をお忘れなく…!(兼安)


教生先生,ありがとうございました!
2018/10/17
 爽やかな風が吹き抜けていくように,後期教育実習が終わりを迎えました。4名の教生先生と共に,3年2組の子どもたちや私も大きく成長できた3週間となりました。

 4名の教生先生はとても仲良く協力され,まるでリレーのバトンを繋いでいくように,日々の授業で成長していく姿を子どもたちに見せてくださいました。そのアンカーともなった最後の算数の授業「倍々バイBYE!」の終末場面を少しだけご紹介いたします。
 
 3枚目の画像にある問題を子どもたちは夢中になって考えていく中で,これらの問題文は一つながりにつながることに気付きます。そして,「青色のテープは4pです。」から始まり,「80×4=320だから,だいだい色は320pです。」までつなぐことができました。すると,教生先生は「だいだい→バイバイ!320→3年2組!……ありがとう!バイバイ,3年2組!!」
 最後は駄洒落ではありましたが,教生先生の気の利いた仕掛けに子どもたちは「神だ〜!」と驚き喜んでいました。

 勿論,他にも,素晴らしい思い出はここに書ききれないほどたくさんできました。子どもたちも忘れることはないでしょう。とても充実した日々をありがとうございました。
 4人の先生方,また,3年2組の子どもたちに会いに来てくださいね!(兼安)

後期が始まりました
2018/09/28
 後期が始まりました。只今,教育実習の真っ最中です。素敵な教育実習生とともに子どもたちは,元気に伸び伸びと学習や遊びに取り組んでいます。後期の最初に立てたそれぞれの目標に向かって,一段と成長してくれることを願っております。(兼安)

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