 |  | わり算使って「倍」捜索 |  | | 2019/07/08 | 〇は△の何倍ですか?と尋ねられなくても,子どもたちが自分で「〇は△の何倍なのかな?」と自ら問いを導き出す授業をしてみたくなりました。そこで,イルカを探し出す唯一の方法である倍の見方に気付かせる「わり算使って『倍』捜索」の活動を設定してみました。具体的には,カラフルな長さの違う7本の竹ひごの中から,3mのイルカを表す竹ひごと,15mのクジラを表す竹ひごを探す活動です。最初は,解決の糸口すらつかめなかった子どもたちが,もしかして倍にヒントがあるのかもと気付き,イルカやクジラを探し出していく姿をとてもうれしく思いました。 今後も,どの子も問いをつかみ,共に学び合いながら解決し,学びを深めていく授業を進めていきたいと思っています。(兼安) | |  |