 |  | 動物の「言葉」人間の「言葉」 |  | | 2019/10/23 | 10月に教育実習生と「動物の『言葉』人間の『言葉』」(三省堂五年)の学習をしました。 導入では,どの段落を読んで筆者の主張に納得できたかを交流しました。子どもたちは,納得度が高まった段落とその理由を挙げ,具体例という役割や結論とのつながりなどを見出していきました。 しかし,話し合っていく中で,結論とのつながりが弱く,必要性をあまり感じない段落が見えてきました。 そこで,展開では,「筆者が,12,13段落を書いたのは,なぜか」という問いを考えていきました。 子どもたちは,段落相互の対比関係に気付き,対となる段落の説得力が増しているのではないかという納得解に至りました。
筆者の述べ方の工夫について評価することを通して,論の展開の効果を捉えることができました。(田中) | |  |