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夏休みがあけました
2018/08/30
今日から夏休みがあけて、給食が再開しました。
給食に向けて、調理員のみなさんには、月曜日から3日間かけて給食室をピカピカに掃除したり、給食を入れておくコンテナをキレイにしたりしていただきました。みなさんは、コンテナがいつも以上にピカピカなことに気付きましたか?


さて、今日の給食にはすいかがありました。すいかは、夏に旬を迎える野菜です。
食べ物のもっとも味の良い出盛りの時期のことを旬といいます。その旬の期間も大きく3つにわけられます。
まずは、旬の始めのころを旬の「走り」といいます。
次に旬の真っ只中、ピークのころを旬の「盛り」といいます。
最後に、旬の終わりのころを旬の「名残り」といいます。
旬の食べ物は、どれもおいしいのですが、期間をわけられると旬の中でも味の違いがあるのか確かめてみたくはありませんか?

スーパーには、秋の果物が並び始めました。今の時期のすいかは「名残り」のすいか、名残りおしかった夏休みに重ねていただいたくと、味わい深いものになります。

ぜひ、心を重ねて旬をいただいてみてください。

給食試食会
2018/07/19
 本日は、給食試食会がありました。
 猛暑の中、お越しいただいた皆様、ありがとうございました。
 
 本日の献立「やまぐちまるごと食べちゃろ献立」
むぎごはん  
牛乳
鶏と夏野菜の甘酢いため
かき玉汁
すいか   
 夏野菜とすいかは光市産、汁の野菜は山口県産のものを使用しました(しめじのみ長野産)。
 多くの野菜を使用しましたが、1回の給食ですべての栄養素を満たすことは難しいです。毎月お配りしています献立表には「家庭でとりたい食品」がその日ごとに掲載されていますので、家庭での食事の際に御参考いただけると幸いです。

 また、アンケートにて御質問をいただきましたので回答いたします。
・給食の量は、全学年一緒ですか?
→説明不足で申し訳ありません。
低学年・中学年・高学年にて、それぞれ提供エネルギー量を決めて提供しています。
 そのため、主食や主菜、汁物などの量も必要エネルギー量が多くなる高学年ほど多くなります。
牛乳やゼリーなどのカップデザートの量は全学年一緒になります。

・鶏と夏野菜の甘酢いためのレシピを知りたい
→掲載いたします。
鶏と夏野菜の甘酢いため
(酢豚の材料を鶏と夏野菜にしたイメージです。)
<材料>4〜5人分
鶏肉(もも)1枚(約300g)    
鶏レバー  120g
塩コショウ 少々 
片栗粉   肉にまぶす程度
赤パプリカ 半分(約70g)
黄パプリカ 半分(約70g)
ピーマン  2個(約70g)
なす    1本(約140g)
油     揚げるならたっぷり
      炒めるなら大さじ3程度
<甘酢ダレ> 
しょうゆ  大さじ3
さとう   大さじ3
ケチャップ 小さじ1
酒     大さじ3
酢     小さじ1
<給食での作り方>
・鶏肉、鶏レバーを一口大に切り塩コショウ、片栗粉をまぶしてあげる。
・一口大に切った野菜を素揚げする。
・タレを鍋でつくっておき、揚げた鶏肉と野菜とタレを和えるように鍋の中でからめる。
<揚げずにフライパンひとつで作る場合>
・鶏肉、レバーに塩コショウ、片栗粉をつけて多めの油で焼く。
・肉に火が通ったら、フライパンから皿にあげる。
・野菜とタレをフライパンに入れてさっといためる。
・肉を野菜とタレをフライパンの中でからめる。

 末筆ですが、本日の夏野菜にはズッキーニも使用する予定でした。しかし、先日の豪雨の影響で、提供することはできませんでした。
 給食には、給食をつくる調理員さんだけでなく、生産者の方々や、流通にかかわる方々など多くの方が携わっています。食に携わる方々へ感謝の気持ちをあらためて持つとともに、被災された方々の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

みそ博士に学ぼう!
2018/05/17
6年生を対象に、株式会社シマヤのみそ博士の方々をお招きして、みそについての出前授業をしていただきました。出前授業では、みそについての講義とみそ造り体験がありました。
みそについての講義では、みその歴史や、種類、材料、みそをつくる以外にどのような仕事をしているかなど、みその試食や、うま味の試食などを通して学ぶことができました。
みそ造り体験では、こうじと塩をまぜ、大豆をすりつぶし、まぜてみそだまをつくり、みそ樽につめました。材料のこうじの香りは、みそについての講義で食べたみその香りとは違い驚いている様子が印象的でした。香りの違いを体験することで、講義の中で学んだ、「酵素のはたらきがブドウ糖の鎖を切り、酵母がブドウ糖を食べることでみその香りができる。」ということが想像できたのではないかと思います。
みそ造り体験でつくったみそは、3ヶ月間シマヤ様のもとで管理していただき、3ヶ月後に学校まで届けていただけます。自分たちでつくったみそを、どのようにおいしくいただくのか楽しみです。
給食の一口メモでも放送しましたが、今日の給食で使用したみそは、こだわりの山口県産材料でできたみそでした。これは、6年生がつくったみそと同じ材料でできたみそです。
今日は、貴重な体験をさせていただきました。株式会社シマヤ様、みそ博士の皆様、ありがとうございました。

八十八夜
2018/05/02
 今日は、八十八夜です。
 立春(2018年は2月4日)を1日目として88日目にあたるのが今日です。
 八十八夜といえば、茶つみ。「な〜つ〜も〜ち〜かず〜く〜♪は〜ちじゅうは〜ち〜や〜♪」の歌いだしで知られる歌を思い出した人もいるのではないでしょうか。この時期にとれたお茶は一番おいしいとされています。
 
5年生の家庭科では、お茶をいれる実習がありました。
 沸騰したお湯をすこし冷まして、おいしくお茶をいれる方法や、お茶をいただいた後の茶殻を使用した、お茶の佃煮を紹介しました。
 ただお茶をいただくのではなく、五感を使って自分の感覚と向き合って味わっている様子が印象的でした。お茶の佃煮は、「普段は捨てているものを再利用できないか考えるきっかけになった。」、「家でつくってみたい。」などの感想がありました。
 
 クラブ活動では、お茶バナナカップケーキを作りました。
 ケーキの甘い香りと、お茶の香りが合わさって、焼いているときからいい香りが家庭科室をつつんでいました。1ついただいたので、片付けがおわった後に食べてみると、お茶の香りを楽しんだ後にくるバナナの香りとコクが口に広がり、自然と笑顔になりました。
 レシピを紹介します。ぜひ家庭でも楽しんでみてください。
 乳製品を使っていないので、乳アレルギーの方でも楽しめます。
 
〈お茶バナナカップケーキ〉(9号のアルミカップ10個分)
  ○材料
   ホットケーキミックス(乳不使用)  100g
   卵                   1個
さとう                10g
   サラダ油               40g
   豆乳                 50ml
   バナナ                 1本
   粉茶               小さじ1杯
  ○作り方
   1.ビニール袋にバナナをいれて、手でつぶす。
     オーブンを180℃に温めておく。
   2.卵をあわ立てて、さとうとサラダ油を加えてさらにまぜる。
   3.2にホットケーキミックスを入れまぜる。
   4.3につぶしたバナナと豆乳を入れまぜる。
   5.粉茶を入れてまぜる。生地の完成。
   6.アルミカップの半分〜7分目まで入れて、オーブンで15分焼いて出来上がり!

 連休が明けて、7日月曜日の給食は、お茶を使った給食もでます。楽しみにしていてください。

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