 |  | うみのめぐみを食べちゃろ献立 |  | | 2021/06/02 | 本校の目の前には、御手洗湾が広がっています。また、近隣の室積漁港では季節ごとに様々な魚介類が陸揚げされます。「うみのめぐみ」とは、本校の目の前に広がる海でとれた魚介類などの食材のことを指します。 以前より、地域連携の一環として地域でとれた食材を給食で提供できないかと考えていました。みかんや、大根などの野菜や果物は、野菜の育て方を教えてくださる地域の方が育てられた食材を使用してきました。しかし、町探検などでお世話になる地域の漁港とれた食材は、おととしまで使用できていませんでした。 なんとか給食で使用できるようになったのは、昨年度からです。昨年度の秋には、室積漁港で陸揚げされた「ハモ」を使用した「ハモハモごぼう」「ハモ団子」、冬には「レンチョウ」使用した「レンチョウせんべい」を提供しました。 今年度は、より多くの魚介類を給食で提供できるようにと考えています。そこで、「うみのめぐみを食べちゃろ献立」の日をつくりました。 5月19日には、「マダイ」を使用した「鯛めし」を提供しました。光市陸揚げ量BEST5は、1位ハモ、2位タイ、3位イカ、4位ナマコ、5位カレイです(光市HPより)。 今年は鯛が豊漁とのことです。スーパーなどで地物と書いてある鯛をみかけた時は、ぜひ「うみのめぐみ」を御家庭でも味わってみてください。
【給食で提供した鯛めしのレシピ】 〈材料〉 ・米 3合 ・水 600ml(炊飯器の炊き込みを優先させてください) ・だし昆布 6g(はがき程度の大きさ) ・しょうゆ 大さじ2と1/3 ・酒 大さじ2 ・みりん 大さじ1 ・生姜 少々 ・鯛 200g〜300g程度(皮つきの切り身) 〈つくりかた〉 1.お米をといで、釜に入れる 2.釜に水と昆布(大きいときははさみで切る)を入れる 3.鯛を焼く 4.生姜をすりおろす 5.鯛が焼けたら骨をとる 6.2の釜に焼いた鯛と、しょうゆ、酒、みりん、しょうがを入れて炊く 7.完成 ※だし昆布は、細く刻んで、和え物や佃煮にすると捨てることなく食べることができます | |  |